「Black Fire」文庫本 再販のお知らせ [お知らせ]

BlackFire.jpg

2019年9月頃からPixiv上で不定期連載を開始し2021年8月で完結、また同年9月に同人誌化し一時期BOOTHにて販売していたorganxfishのミリタリー(スナイパーもの)一次創作小説「Black Fire」文庫本の再販を開始いたしましたのでご報告致します。

Black Fire 文庫本
https://organxfish.booth.pm/items/3281184

以前は同人誌の印刷費回収のため本体価格を800円とさせていただいておりましたが、今回は値下げ価格での販売・頒布となります(送料別)。

まあぶっちゃけorganxfishの書いた文章なんてものはそのほぼ全てが「無料でネット上で読める」ので、わざわざ紙の本をお金を出して買ってまで読むものでもないと書いた本人としては思うのですが……在庫は在庫ですし、ただただ処分してしまうのも忍びないなと。

私自身が私の手元に「紙の本として残しておきたい」がために今までも各種小説を少ない部数で製本している、という経緯もありBOOTHでの通販は基本的に「お裾分け」のようなものです(じゃあいっそ無料配布でもせい、と言われそうですがそこはやはり物理的+人的コストが掛かっておりますので何とも)。

例えば自分自身が全く手入れをすることなくともある程度の長期間(少なくとも5〜10年位は)残るもの、残しておけるものって何だろなって考えた時に出て来る答えというのが私の場合は「作品(出来れば紙媒体の)」な訳です。
これはかれこれ、モノヅクリなるものを始めて多分20年位変わっていないスタンスだと思います。

シュメール人が粘土板へ楔形文字を刻んだように、とまでは行きませんがある程度の物理的な形にして「もし欲しい人が居たらちゃんとその人の手元に届くようにしたい」というのが正直な本音です。もっとワガママな本音を言うと、「必要ない人の手元にまで別にわざわざ届いて欲しいとは思わない」ともなります。
その割には「Black Fire」に関しては電子書籍であるKindle版も存在しており、300円で購入できたり、何ならKindle Unlimited対象だったりもする。まあKindle版に関してはそれこそあまり本人が手入れをしなくてもAmazonという超巨大市場の片隅に長期間残るであろう、という目論見からそうしているというのはあります。)

ここ2年くらいは病気療養の関係もあり、続編である「Black Fire 2」の執筆が完全に止まってしまっていることも悔しいと言えば悔しいです。
しかしまあ、このブログ記事を読んでもお分かりいただけるように「勢いでこれ位の文量の、ある程度内容がまとまった文章を書けるようにはなって来ている」訳です。具体的な数字にすると、大体平均で30分〜1時間で1000文字越え程度。

まだ創作をしたり面白いと思える文章を考えたり書いたりするまでには至らないものの、体力的な部分では少し「戻って来た」感はあります。元々、勢いだけで小説を書いているような人間ですから……勢いは大事にしたいですね。
推敲もちゃんとやれよ、とは思います。今後の課題です。とりあえず某Ennoにぶち込みます。

そんな訳で、今後もう少し続くかもしれない「Black Fire」シリーズをどうぞよろしくお願いいたします。


「Black Fire」Pixiv掲載サイト
https://www.pixiv.net/novel/series/1186172

「Black Fire 2」Pixiv掲載サイト
https://www.pixiv.net/novel/series/7858594

「Black Fire」特設サイト(小説本文・設定・用語集・イラスト等)
https://sites.google.com/view/black-fire

「Black Fire 2」特設サイト(小説本文・設定・用語集・イラスト等)
https://sites.google.com/view/blackfire2


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